2011年08月27日

超〜〜〜おすすめ!ビジネス書★図解 きほんからわかる「モチベーション」理論

「きほんからわかる」シリーズ第1弾。

わかっているようで、なかなか実践できない“ビジネス理論”を完全図解化。

「モチベーション理論」がわかる11のキーワード。

実際の企業での実例をもとにつくられたテキストの要点を、まるごと単行本化。


モチベーションに関する書籍の中では最もわかりやすい入門書的かつ実用的な本です。

マズローから始まり、あらゆるモチベーション理論に触れていて、最初は少し頭の中で整理するのに大変ですが、覚えてしまうと仕事の時以外の家庭や恋愛?にも役に立つ可能性大です。


11の理論が整理されていて、読みながら線をいっぱい引きました。

やる気は精神論かと思っていたら、とんだ間違いですね。

事例も抱負で 「部下に自信を持って仕事に取り組んでもらうには?」は、身につまされる感があり、ケースにあてはめてみようと思いました。

理論をしっかり身に着けて、自在に引き出せるようになりたいですね。

「研修に行けといわれて来た人を積極的にさせるには?」といった例もあるので、人事関係者にも納得の本かと思います。


わたしは企業内で指導研修を行う立場にありますが、本書は新旧の有力なモチベーション理論が平易な文章と図解で立体的に描かれており非常にわかりやすい。

はじめて後輩を指導&コーチングする立場に立つ若手社員にも有用な本だと思いますし、後半のケーススタディは「モチベーション理論の実践ガイド」という意味では、ベテランの指導者にも十分役に立つ内容と思われます。

このモチベーション理論はビジネスマンのみならず、青少年を指導する立場にある父兄や、教育者にも一読に価値があると思う。

読者の裾野が広がれば日本が変わるのではないかと密かに期待している。

有益な一冊である。

ビジネスパーソンは必読!!


経営者は、自分と部下の『モチベーション』を…

中間管理職の人は、上司と自分と部下の『モチベーション』を…

部下のいない人は、自分と同僚の『モチベーション』を…


そういったふうに、全ての人の「自分」と「自分の周りの人」の『モチベーション』を維持向上させる為のヒントが、理論的かつイラストでわかりやすく解説されていて、 モヤっとしか解っていなかった事がスッキリ解る感じです。

事実、私のモチベーションを維持してくれている人の行動が、この本に書かれている理論の多くと合致しています。

これが、私がこの本に賛同し、オススメする理由です。

この本を読んで、モチベーション理論を実践に移した人ほど、周囲との差がつき、 より成長できるのではないでしょうか。

各人のモチベーションが上がる事により、確実に業績は上がります。

それを、まず自分から行うことができれば、周囲の人も幸せになれますし、周囲の人が幸せになる事で、何より自身の喜びも大きいのではないでしょうか。

そういった意味で是非、読んでおくべき1冊、 何かにつまづきそうな時に再読できる良書だと思いました。

という事で私はこの本をオススメします。



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posted by ホーライ at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 組織に生きる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月25日

傑作ビジネス小説!『下町ロケット』 池井戸 潤 (著)

今週はちょっと別の観点でのビジネス本の紹介です。

先日、直木賞をとった小説『下町ロケット』です。

あらすじをざっくりと言いますと・・・・・・

元ロケットエンジン研究者が失敗の責任を取って研究所をやめた後、佃製作所という親の町工場を継いだところから始まるビジネス小説です。



「その特許がなければロケットは飛ばない――。

大田区の町工場が取得した最先端特許をめぐる、中小企業vs大企業の熱い戦い!

かつて研究者としてロケット開発に携わっていた佃航平は、打ち上げ失敗の責任を取って研究者の道を辞し、いまは親の跡を継いで従業員200人の小さな会社、佃製作所を経営していた。



下請けいじめ、資金繰り難――。

ご多分に洩れず中小企業の悲哀を味わいつつも、日々奮闘している佃のもとに、ある日一通の訴状が届く。

相手は、容赦無い法廷戦略を駆使し、ライバル企業を叩き潰すことで知られるナカシマ工業だ。

否応なく法廷闘争に巻き込まれる佃製作所は、社会的信用を失い、会社存亡に危機に立たされる。

そんな中、佃製作所が取得した特許技術が、日本を代表する大企業、帝国重工に大きな衝撃を与えていた――。



会社は小さくても技術は負けない――。

モノ作りに情熱を燃やし続ける男たちの矜恃と卑劣な企業戦略の息詰まるガチンコ勝負。

さらに日本を代表する大企業との特許技術(知財)を巡る駆け引きの中で、
佃が見出したものは――?

夢と現実。社員と家族。

かつてロケットエンジンに夢を馳せた佃の、そして男たちの意地とプライドを賭した戦いがここにある。」


社長と社員が力を合わせて乗り切ってゆく姿が本当にリアルに描かれていて、時間がたつのを忘れさせてくれるほどぐいぐい引き込まます。


気分転換にいかがですか?




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2011年07月03日

プロは読め!●『企業を高めるブランド戦略』田中 洋 (著)

企業の価値と信用はこれで決まる!

現代のブランドは企業の「資産」である。
それを育て上げ、競争優位と顧客の信頼を得るには何が必要か?

ブランドは意図的に育てるもの――「強いブランドとは優れた経営の結果であって、それ自体は管理すべきものではないのではないか」という考え方がある。

たしかに日本の長い商取引のなかで、「三越」のような伝統的なブランドがいくつも形成されてきた。


しかし今日では、ブランドは自然に形成されるものではなく、意図的に育てなければならない対象であり、そこにはブランドを効果的・効率的に構築するための戦略性が必要なのである。


グルメコーヒーの「スター・バックス」などに見られるように、今日ではブランドを短期的に育成し活用していくような経営・マーケティングが競争優位をもたらす市場状況が出現している。

ハッキリ言えば、「よい品質の製品を提供していけば自然にブランドは育成される」という考え方自体が修正を迫られているのである。


自社をあるいは自分を「ブランド化」したい方、プロは必読です!


企業を高めるブランド戦略 (講談社現代新書)






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2011年06月05日

お勧めのビジネス書●『会議力トレーニング』安田 正 (著)

要領を得ない説明、いつまでも堂々巡りの議論―非効率なミーティングは、コミュニケーション・スキルの不足が原因だ。会議の「問題場面」を取り上げ、すぐに活用できる具体的な解決策を解説する。

会議の効率を上げるのに大変役立ちました。特に、「発言」の問題点とその解消法は職場で役立っています。

これまで、何となくわかりにくい発言だなと曖昧にとえてはいたのですが、この本を読んでから一変しました。


「もっと直接的に質問に答えるようにしてください」

「論点を絞った方がわかりやすいのではないですか」等自信を持って会議を進行できるようになりました。


私は、総花的な内容のものではなく、このように具体的で、すぐに役立つノウハウがある本を待っていました。


知識創造企業など理論はいろいろいわれても、現場で起きていることをきちんと整理し実践することは慣れていない人が多い。

特に会議は会社組織の中で重要な位置づけながら、実践的なガイドが少なかった。


今回安田氏の会議力トレーニングでは、会議のパターン分類やそれぞれの会議における実践的アドバイス、また議論の進め方などいろいろと示唆に富む内容が論じされている。


会議について悩んでいる管理職にぜひ一読を勧めたい。



会議力トレーニング
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posted by ホーライ at 18:33| Comment(7) | TrackBack(0) | 組織に生きる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月06日

『組織力を高める 最強の組織をどうつくるか 』

■『組織力を高める 最強の組織をどうつくるか 』古田 興司 (著) 平井 孝志 (著)

同じような戦略を構築し、同じようなオペレーションを行っていても、組織によって結果に差が出てしまうことがある。

本書は、「組織力」を成す要素を明らかにし、組織力向上の手法を解説する。

まず、組織力とは遂行能力と戦略能力を掛け合わせたものと定義。

どちらが欠けても強い組織とならないと説明する。組織は人の集まりであるから、結局のところ、遂行能力も戦略能力も人が左右する。

特に、組織の要で上司、部下、同僚などに影響力を及ぼせる立場にいるマネジャーが、それぞれの能力向上に大きな役割を果たすという。


組織の遂行能力を高めるためには、まず、マネジャー自身が「完遂力」を持つことが必要。

同時に、持っている力を増幅させ、期待を超える結果を出すことができる(オーバーアチーブする)人材を育てることにも目を向けるべきと指摘する。


さらに、マネジャーが正しい戦略マインドを持ち、組織に積極的に働きかけていくことによって、シンプルで整合性のあるビジネスモデルが組織に浸透し、戦略能力を獲得できると説明する。

オーバーアチーブのためのリーダーシップと戦略マインドを鍛え、主観性と使命感を持つマネジャーこそが、真のリーダーとなり得ると結論づける。


何が組織として重要なのか?

今の組織に問題があるとしたらどこにあるのか?

そしてそれは変える事が出来るのか?

本書は見事に回答を出している。


また社会人として、組織人として、将来の進むべき方向性(キャリア)についても言及されており、大変贅沢な内容となっている。


今の組織に疑問がある、マネージャーとして今後どうすべきか悩んでいる、肩書きが無くとも会社や自分のキャリアに磨きをかけたい、そう思っている方にはこれ以上ない非常に推薦出来る良書である。


これから、組織を活性化させたい、組織を強くしていきたい、と考えているリーダーから、マネジャー、部長、課長さんにおすすめです。


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ラベル:組織論
posted by ホーライ at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 組織に生きる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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