大変な無理だと続かない。
大事なのは、ほんの少しだけ、自分を無理な状態に置く。
つまりチャレンジをし続けることなのだ。
城山が魅了され、小説の題材とした『落日燃ゆ』の広田弘毅、『男子の本懐』の浜口雄幸、『雄気堂々』の渋沢栄一――。
彼らは皆、自らの利を計らうためではなく、国家のために挑戦をし続けた。
真の人間の魅力とは何か。
城山三郎が語り尽くす。
米国の精神心理学の中に、人間を支える柱は3つある、という考え方がある。
それは、<セルフ:趣味や信仰など自分だけの世界>、<インティマシー:家族や友人など親しい人たちとの関係>、<アチーブメント:目標を作って挑む>の3つだ。
1本の柱だけに頼っていると、それが折れると立ち上がれない。
3本をバランスよく充実させておくことが重要である。
薄くて読み読みやすいが、人として大切なことは何か、真のリーダーシップとはなど深く考えさせてくれる内容である。
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