世界のトップリーダーにとって、グローバルな会議でのスピーチの場は、一国の将来を背負った、まさに「戦場」であり、彼らは、その戦いに勝つための「高度な話術」を身につけている。
本書では、ダボス会議やTED会議などのメンバーとして、その姿を間近で見てきた著者が、
「人格」「位取り」「胆力」「演技力」「観察力」「対話力」「振る舞い」「発声」「余韻」「思考」など、一般には語られることない、トップリーダーたちの「15の話術」を紹介する。
ビジネスパーソンは仕事の責任が増すほど、より多くの人たちの前で話すことが求められます。
仕事力の中でも、話術はとても重要なスキルです。
本書は、ダボス会議やTED会議に長年参加してきた田坂広志氏が、世界のトップリーダーが語っている場に接し、そのうち15名の話術を紹介している本です。
ダボス会議では、首相・大統領・グローバル大企業トップ、およびその経験者など、世界中のトップリーダー2,500名が集まります。
話し手だけでなく、聴衆もトップリーダー。
そしてこの場は、話し手であるトップリーダーが「値踏み」される場でもあります。
企業のトップが発言した場合、株価に影響を与えることもあります。
「何かを伝えるための話術」というよりも、「場の空気を作る話術」という印象で、他の話術を語る本とは違った切り口での学びがあります。
技術としての具体的な技法が体系化されているため、どういう観点で自身の話術を磨いていくべきか指針となる一冊です。
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