部下が思うように動かない…その原因は上司であるあなたにあるのかもしれない。
「ほめる」、「認める」で部下が力を発揮する――人は、承認されているとわかると、モチベーションが高まり能動的に動き出す。
活気ある組織づくりに欠かせないのはお互いを認め合い、相手を承認すること。
部下を認め、本人のモチベーションを上げて長所を伸ばせば、成長した部下から感謝される。
部下が伸びればチームの業績が上がって自分の上司からも感謝される。
著者が実際にマネージャーとしてチームを率いていた経験から会得した、部下を承認するほめ方・叱り方・言葉の使い方・しぐさなどをわかりやすく解説。
部下の承認欲求を満たすことができれば、目標達成のために叱咤激励する必要もなくなる。
上司は部下の安全基地になることが必要。
上司は部下にとって危険地帯になってはいけない。
だからといって、叱るのがいけないわけではない。
効果的に叱るには日頃どう接する必要があるのか、とてもよく分かる本でした。
具体的な項目ひとつひとつに、著者は上司として、ここまで深く、広く、細かく考えて、勉強して行動してきたのかと、つくづく感心すると同時に、自戒した。
親の心子知らずというが、部下に上司の心を理解してもらうには、これぐらい部下の事を考えることが必要なんだろう。
上司だけでなく、子育てにも役立つ良書。
「熱血」タイプが好きな人、「上下関係」が好きな人には「そりが合わない」本かもしれませんね。
ただ、僕はこのスタイルでここまできました。
僕自身もこういうスタイルで育てられました。
●『部下を育てる「承認力」を身につける本』吉田幸弘著(アマゾン)
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