大学を卒業し、社会人になって「もっと勉強しておけばよかった!」と思ったのは「統計解析」でした。
きっかけは「洋ラン」の組織培養の仕事をしていたときに、いろんな培養条件を検討したこと。
そこで初めて知ったのが「実験計画法」という方法。
その勉強に使ったのが次の本。
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●実験計画と分散分析のはなし―効率よい計画とデータ解析のコツ
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/481719457X/horaihonoyomu-22/ref=nosim/
この本がすこぶる役に立ちました。
とにかく分かりやすい!
その結果、「光」「温度」「二酸化炭素濃度」の3要素を3条件で実験して、洋ランの組織培養に最適な条件を見つけました。
この「実験計画」の本をきっかけに「統計解析」の本も同じ著者で読みました。
それが今週、紹介している本です。
治験には「統計解析」は欠かせません。
治験に使われている最先端の統計解析方法の理解までは無理だとしても、そもそも「統計解析」ってどんなことやってんの? と時々、思いません?
じゃ、「統計解析」について勉強しようとすると、これがまた大抵「数式」の羅列で・・・・・・・。
ところが、この「統計解析のはなし」は実に分かりやすい!!
読みやすい。
身近な例を出しながら説明してくれるので「腑に落ちます」。
「統計解析のずぶの素人」にはぴったりの本です。
難しい数式はΣ(シグマ)ぐらいです。^^
内容は、母平均/母分散の区間推定、検定、抜取検査、分散分析、相関と回帰、多変量解析についてです。
とりあえず「統計解析」のとっかかりとして最適です!!
同じ著者の「統計のはなし―基礎・応用・娯楽」もいいですよ。(娯楽、という点がユニークだ。)
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4817180102/horaihonoyomu-22/ref=nosim/
著者の大村平さんの「〜のはなし」シリーズはみな、面白くて、読みやすく、理解しやすい。
大村さんの才能に脱帽です。
●『統計解析のはなし―データに語らせるテクニック』(アマゾン)
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●『統計解析のはなし―データに語らせるテクニック』(楽天)
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