2014年04月27日

お勧めのビジネス書:『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』

●お勧めのビジネス書:『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』

「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない――

【対人関係の悩み、人生の悩みを100%消し去る勇気の対話篇】

世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。

「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。



本書では平易かつドラマチックにアドラーの教えを伝えるため、哲学者と青年の対話篇形式によってその思想を解き明かしていきます。


著者は日本におけるアドラー心理学の第一人者(日本アドラー心理学会顧問)で、アドラーの著作も多数翻訳している岸見一郎氏と、臨場感あふれるインタビュー原稿を得意とするライターの古賀史健氏。


対人関係に悩み、人生に悩むすべての人に贈る、「まったくあたらしい古典」です。

「他人に好かれようが嫌われようが、それは他人が決めることである。自分自身が選ぶライフスタイルに勇気を持て。」

嫌われることそのものに勇気を持つのではありません。

自分自身が選ぶ自身のあり方に勇気を持つ。


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2014年04月19日

『やさしい薬理のメカニズム(改訂版): 薬のはたらきを知る』

●お勧めのビジネス書:『やさしい薬理のメカニズム(改訂版): 薬のはたらきを知る』

今週も新入社員の方へお勧めの本の紹介です。

特に「非薬学」から治験業界に入られた方に対する「薬理入門」です。

なんでもそうですが、新しい分野に進んだら、まずは浅くてもいいので、広く押さえます。

それも早ければ早いほどいいです。(そのためには、できるだけページ数の少ない本がベスト!)

俯瞰的に観てから、個々の深堀していきます。

そういった意味で、本書はお勧めです。

薬は体内でどのようなメカニズムにより作用を現すのか。

目に見えない薬の作用機序が見える。

待望の改訂版。第2章に新規項目を4つ追加。

新薬の作用メカニズムも新たに解説。

appendixには最新の薬の一覧を掲載。(←これも重宝します。)



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2014年04月13日

お勧めのビジネス書:『人を動かす』デール カーネギー

●お勧めのビジネス書:『人を動かす』デール カーネギー

今週も新入社員の方へお勧めの本の紹介です。


あらゆる自己啓発本の原点とも言うべき本書は、1937年に初版が発行されると瞬く間にベストセラーとなり、累計で1,500万部を売り上げた。


『How to Win Friends and Influence People』は初版の発売当時と同じように今日でも十分通用する内容となっているが、その理由は、著者のデール・カーネギーが決して変わり得ない人間の本質を理解していたからに他ならない。


著者の信ずるところによれば、経済的成功の15パーセントは専門的知識から生み出されるが、残りの85パーセントは「考えを表現する能力、リーダーシップをとる能力、そして人々の熱意を引き出す能力」によるものとなる。


人と接する際の基本的な原則を基に、自分が重要視され、評価されていると相手に感じさせるようなスキルを教示する。


また、操られていると相手に感じさせないようにしながらつき合う基本的な手法にも重点を置いている。



カーネギーは、誰かに自分が望むことをさせるには、状況を一度自分以外の視点に立って観察し、「他人の中に強い欲望を喚起させる」ことで可能になると述べる。


更に本書を通じて、相手に好かれる方法、自分の考え方に相手を引き込む方法、相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなくその人の考え方を変える方法を学ぶことができる。


例えば、「他人にその考えが自分のものだと感じさせる」方法、そして「まず自分の失敗について語ってから他人を批判する」方法などである。


また、歴史上の人物、産業界のリーダー、そして市井の人々の逸話を交えながら、著者の論点が分かりやすく解説されている。


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2014年04月06日

お勧めのビジネス書:『7つの習慣-成功には原則があった!』

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2)3日であなたを変えるおすすめの本
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●お勧めのビジネス書:『7つの習慣-成功には原則があった!』スティーブン・R.コヴィー

今週も新入社員の方へお勧めの本の紹介です。

少し分厚い本ですので、多少は時間がある新入社員にこそお読みになることをお勧めします。

さらに、この本を読むのは若ければ若いほど(本当は高校生ぐらい)良い成果がでます。


本書は1990年に初版が出版されたときにセンセーションを巻き起こしており、以来1,000万部以上を売り上げ、ビジネス書として今でもベストセラーを続けている。

著者のスティーブン・コヴィーは、国際的に高い評価を受けるリーダーシップ研究の第一人者。



真に成功を果たすには個人としての有効性と職業としての有効性をバランス良く備えることが重要だと認識しており、それを反映して本書は、この2つの領域でより効果的に行動するための手引書となっている。


ここで引用される具体例では、ビジネス上の課題を題材にしたものと同じくらい家庭内における状況を数多く取り上げている。

7つの習慣を身につける前に、コヴィーが「パラダイムシフト」と呼ぶところの、世の中の仕組みに対する認識と解釈の転換をまず実現する必要がある。



著者はこの転換の実現を支援し、生産性、時間管理、前向きな思考、「予防的に働く筋肉」(何かに反応するのではなく自発的に行動すること)の開発など、他にも多くのことに関する認識と行動に影響を与えている。


本書は明日からでも実践できることを謳い文句にしたヒント集ではない。

そのコンセプトは時に複雑であるため、流し読むのではなく、じっくりと腰を据えてここから学び取りたいと感じる筈である。

7つの習慣とは即ち、

1. 主体性を発揮する(自己責任)

2. 目的を持つ(自ら立つ)

3. 重要事項を優先する(自己管理)

4. Win-Winを考える(人間関係)

5. 理解してから理解される(感情移入)

6. 相乗効果を発揮する(創造的な協力)

7. 刃を研ぐ(常時向上システム)

のことですが、この本の本当の力は、ここに書いてあることを理解することでなく、文字通り「習慣」化することにあると思います。


先日、結婚した娘の旦那(義理の息子)に、この本を進呈しました。

ちなみに見返りとして「ユーミン」のライブのチケットをもらいました。^^v

この自己啓発書は、既に「古典」です。

一生に一度は読んでおいたほうがよい、という性質の自己啓発書です。


●『7つの習慣-成功には原則があった!』(アマゾン)
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posted by ホーライ at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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